オンラインカジノで遊びたいけど合法か違法かが気になって遊べない。
管理人もそんな一人です。
それで、ちょっと調べてみたんですよね、合法なのか違法なのか。
結論は・・・
グレー!
なんとも・・・
はっきりダメなのは国内でのオンラインカジノカフェとかですかね。
これは競馬のノミ屋と同じですから、捕まるでしょう。
しかし、海外で合法的に運営されているオンラインカジノに国内から参加するというのはグレーのようです。
実際のところ、取り締まりを受けてプレイヤーが略式起訴をされて罰金を払ったというのもあるんだそうです。
プレイヤーがギャンブルをした場合、単純賭博罪というそうですが50万円以下の罰金なんだとか。
オンラインカジノやってる人なら50万円くらいなら支払おうかってなりそうですよね〜
ところが。
2016年にオンラインカジノをプレイしていて逮捕された人が不起訴になったというのがあるんですよね。
不起訴だから事件でもなんでもない、ということになるんでしょうかね〜
これまで、プレイヤーは逮捕されたら罰金を支払って終わりだったのに、抵抗した人がいたということのようです。
それで、結局裁判はやらずに不起訴に終わったと。
検察側が失敗を認めた感じですかね。
これ、まともに起訴して裁判になったら、じゃあパチンコはどうなるんだとか、ガチャのゲームはどうなるんだとか、相当ややこしいことになるんじゃないかなと。
それはそれで部外者からすると面白いんですが多分起訴しても勝てる見込みがなかったのか、検察側も勝ったとしても得るものがあまりなかったのかも知れません。
そもそも、ギャンブルで起訴するなら本当に儲かっている胴元を起訴するべきで、お金を損しているプレイヤーがさらに起訴されて罰金を取られるって考えてみればおかしな話。
お金をかけて遊んではいけないのか?
そんなこと言ってたら娯楽は成り立ちません。
そういうことを延長して考えると、じゃあ株取引だってFXだってにたようなものじゃないか、という気もしますし。
どうもオンラインカジノをキッチリ取り締まる法律もないみたいで、今のところグレーにしておくしかない、ということのようです。
実は2015年にオンラインカジノの違法性について国会で質問があったようなんです。
【質問】
平成二十五年十月二十二日提出
質問第一七号
賭博罪及び富くじ罪に関する質問主意書
提出者 階 猛
(衆議院の該当ページ)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a185017.htm
【回答】
平成二十五年十一月一日受領
答弁第一七号
内閣衆質一八五第一七号
平成二十五年十一月一日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 伊吹文明 殿
衆議院議員階猛君提出賭博罪及び富くじ罪に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
(答弁本文情報のページ)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b185017.htm
これの結論がグレー。
国内の自宅からインターネットを通じて参加する場合であっても、刑法第百八十五条の賭博罪に該当するという理解でよいか。
という質問に対しては
一般論としては、賭博行為の一部が日本国内において行われた場合、刑法(明治四十年法律第四十五号)第百八十五条の賭博罪が成立することがあるものと考えられ、また、賭博場開張行為の一部が日本国内において行われた場合、同法第百八十六条第二項の賭博開張図利罪が成立することがあるものと考えられる。
と答申されているんです。
一般論としては有罪になることがあるかもね、と言う感じです。
しかし。
この質問の最後で
五 国内からインターネットを通じて、オンラインカジノに参加する行為や海外の宝くじを購入する行為が賭博罪や富くじ罪に該当し、禁止されていることを国民に周知するための政府広報をすべきではないか。
という部分があるんですがこれに対する政府の答申は、
五について
御指摘のような観点からの広報については、今後の社会情勢等を踏まえ、慎重に検討してまいりたい。
となっていて、いわゆる玉虫色というか、先延ばしという感じなんですよね〜
「今後の社会情勢等を踏まえ、慎重に検討してまいりたい。」
これです。
結局、これが本音で、全てじゃないかと思います。
今現在IR法が可決されたわけですが、これから国内にカジノを作ろうかというときに、オンラインカジノは違法ですという広報なんて出来るはずがない。
それで、このIR、時間はかかっても合法的にやることになるわけです。
色んな問題があると言われますが、そんなことはどうでもいいんですよね。
例えば原発の問題でも、今現在相当問題があるはずなんですが、原発再開となれば時間はかかっても結局再開するわけです。
カジノに関しても白紙撤回はないでしょう。
そうなると、オンラインカジノが違法かどうかなんていうのはもう議論にならないでしょうね。
パチンコが違法にならないみたいなもので、ギャンブルはやりたい人がやればいいだけで、やりたくない人は近づかなければいいという感じになるんでしょう。
合法化までやるか、グレーのままで行くか。
よほどおかしなことをやっているなら別ですが、自宅でチマチマとオンラインカジノをやっている程度はもういいよ、となりそうな気がします。
【管理人のコメント】
この件、とてもややこしいんですが管理人の考え方としては、
税金が取れるなら合法。
これですね。
結局、国営ギャンブルもパチンコも税金が取れるわけです。
株取引もFXも所得税を徴収できる。
しかし、競馬のノミ屋とかオンラインカジノカフェでのやり取りには課税できない。
じゃあオンラインカジノはどうかというと、これはキッチリお金の流れがつかめるわけです。
書類をなくしました、みたいなことにはならない。
カジノ側のサーバーに残ったデータをプレイヤー側で操作することは不可能。
胴元は好きなように出来るかも知れませんが。
なので、オンラインカジノは合法とは言わないまでもグレーなままで浸透していくでしょう。
そして、ある一定の人数を超えて遊ぶ人が増えたら今度は摘発自体出来なくなります。
それは今現在パチンコは違法だということになって、プレイヤーが根こそぎ逮捕されたらどうなるかと考えたら分かりやすい。
多分、暴動では済まないことになるのではないかなと。
極端な話、日本人のほとんどが犯罪者になってしまいます。
なのでそんなことはありえない。
それに。
オンラインカジノで個人が勝つ金額なんてたかが知れてます。
一晩で数百万円勝ったなんていってもトータルで負けてたりするし。
本当に稼いでいるのはカジノ側。
そこから税金が取れるようにしないといけないでしょうね〜
ちょっと壮大な話になってしまいました。
管理人はカジノは自分の身の丈に合ったレベルで楽しく遊べばいいんじゃないかと思います。
軍資金がないのにお金を突っ込むのはやめてくださいね!
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